緘黙な河原の 時空に 光と闇を緩衝する 片目の番人が 夕闇の時を操るように ふわりと宙に 浮いている にじんだ だんだんの空で 昼と夜が 一気に交錯せぬように 闇夜が 一途に突き抜けないように そろりゆるりと 時を見計らい 番人は 飛んでいる 河原の土手の…
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